【★5】レオン

 

「凶暴な純愛」と呼ぶにふさわしい不朽の超名作

あらすじ

ある出来事をきっかけに誰かを愛することを拒み続けるプロの殺し屋と、家族にすら本当の心を見せることができない少女。2人の「孤独」が出会い、心を通わせていく様子を描いたアクション・エンターテイメント。


 

すべてが見どころという奇跡の仕上がり

正直特段ツッコムところはありません。笑

この作品はすでに不朽の名作として有名ですが、それもそのはず。
何もかもが美しく、何もかもがおしゃれで、そして何もかもが刺激的に描かれています。
美味いもんに美味いもん合わせたから美味い状態。

普通は、そういう組み合わせは美味しくなくなるものですが、この作品はそれをクリアし「めっちゃ美味い」に昇華してきた稀有な作品と言えます。

 

キャラクターの魅力が異常

この作品を構成している重要な人物は
レオン・マチルダ・スタンスフィールドの3名です。

しかし、その3名それぞれの生き様やキャラクターが
さほどひねりのない物語に、強烈なアクセントを与え、一気に作品の質を上げている印象を感じます。

 

レオン

超凄腕の殺し屋。友達は「観葉植物」だけ。
どんな依頼も迅速にこなす圧倒的能力を持つが、ちょっとおつむが弱い。
過去に人を愛した経験が、壮絶なトラウマとなり、それ以来誰のことも愛さない人生を送る。
心の中には情愛があり、女や子供は殺さない。好きな飲み物は牛乳。

 

マチルダ

12歳の少女。家族からも嫌われ、家族のことを嫌っている孤独な少女。
唯一、幼い弟のことを愛しているが、スタンスフィールドに殺されてしまい死別。
レオンに命を救われ、復讐のために殺しのテクニックを教わることに。

 

スタンスフィールド(通称スタン)

麻薬取締局の刑事でありながら、実は麻薬取引を裏で牛耳るという極悪警官。
しかしながら非常に頭が切れる人物でもあり、仲間を殺したレオンをじりじりと追い詰めていく。
レオンとはまさに対局のキャラクターで残忍さとクレバーさを合わせもつ。
鼻歌まじりにマチルダの家族を銃殺。

 

 

 

はい、そうですね。

もうこの時点で「おもしろそう」なんですよ。

なんやねんこの設定。絶対おもろいやん。

 

 

『対局』が物語を織り成す

この作品は常に『対局』が名シーンを生み出しています。

1つ目の対局はレオンとマチルダ。

体は大人で殺しの腕もピカイチのレオン。
しかし、レオンは誰とも心を通わせることなく大人になったため、心は子供のまま。

そして、そんなレオンに恋をするマチルダは、12歳の少女。
しかしマチルダは、誰よりもマセていて、大人びた空気を常に纏っています。

そんなマチルダが、もうグイグイとレオンを口説きまくるんですが、レオンは常に慌てて話をそらし続けます。

姿形と心が合っていない2人だからこそ織り成すハーモニー。

この2人の会話の中に、数々の名言があるのも注目です。
わかるぅぅうう or かっこえぇぇえええってなります。

 

 

そして2つ目の対局はレオンとスタン。

非情な殺し屋として生きるレオンですが、女や子供は絶対に殺さないという信条があります。
殺し屋なのにどこか優しいのです。
そしてこの優しさが、マチルダと出会うきっかけになり、そしてマチルダのために自分を危険にさらすキッカケとなっていきます。

そしてスタンは麻薬捜査官という立場でありながら、ルールもクソもない超冷酷人間。
誰よりも自分に自信があるのか、自分がこうだと決めたことは、絶対に曲げない。
女子供が泣き叫んでいようと、クラシックを聴きながら平然と背中から撃ち殺せてしまうほど冷酷。
マチルダを追いかけるが故に、レオンと衝突し、敵対することになります。

 

この2人のキャラクターの対局がまた素晴らしい。

殺し屋レオン→誰かを守ろうと戦う
麻薬捜査官スタン→誰かを殺そうと追いかける

あるべき職業像とは全く逆の行動をとる2人。

そして心で行動してしまうレオンと、知能でおいつめるスタン。

戦い方も、生き方も、何もかも正反対の2人。
最後の最後まで二人が直接相見えることはないんですが、この2人のズレが物語に魅力的な緩急をつけてくれています。

 

 

何と言ってもマチルダが可愛すぎる

前述したように

登場人物のキャラクター
登場人物の織り成す対局

がこの作品をガンガン盛り上げてくれているのは間違い無いんですが、もうひとつめちゃくちゃこの作品に重要なピースがあります。

そうです。

 

マチルダがくそかわ

 

なのです。

これは管理人がマチルダ役のナタリー・ポートマンを死ぬほど好きだからというのも、もちろんあるんですが、なんかね、そんなレベルじゃ無いんです。←?

全シーン、マチルダの一挙手一投足、全部マジでかわいいんです。笑

 

ちょっといくつか紹介しますね。

まずは鬼の名シーン。

人を殺すと人生が変わってしまうので、殺しなんてやめるんだと諭されたマチルダがレオンに言い返すシーン。

おい、顔ぉ!

かわいすぎるから!
愛をあげろ!レオン!選ぶ余地ないやろ!何が純愛や!落ち着け!←お前が落ち着け

 

 

続きまして

マチルダのめちゃくちゃな行動に苛立ち、注意するも、すべて軽い返事を返してきたマチルダにレオンが注意するシーン。

おい、顔ぉ。

かわいすぎるねん!
OKでええやんレオン!ここ多分OKをやめろとか言いながら「OKかい?」って聞いちゃうレオンのおとぼけさがかわいいシーンなんやとは思うけど、そんなことはどうでもいいくらいかわいいが勝つねん!

 

 

続きまして

買い物から帰ったら家族が殺されていて、なんとかレオンの部屋にマチルダが助けを求めたシーン。

はよ開けれぇ。

鼻血ブーでこれやで。もうメチャクチャですやん。
レオンはよ開けろ。ここ結構レオン悩むシーンなんですけど、マジで早く開けろと思ってたからね。

 

 

 

てことでとにかくマチルダくそかわいいので、そこも注目です。

 

ちなみに、この作品、少女とおっさんの愛を描いているので結構なロリコン的危険性があります。
レオンは死ぬ寸前で初めてマチルダを大切に思っていることを告げますが、それも絶妙にぼかした表現なので、結局レオンはマチルダのことを「女性」としてみていたのか「子供」のようにみていたのか、それはハッキリとはわかりません。

ただ、それがわからないから『名作』と呼べるのも事実かなと思います。

わかったら気持ち悪いんでね。

 

ちなみに2019年5月のインタビューでナタリー・ポートマンは「レオン」のことを

「今見ると不適切」

と言ってます。

 

 

 

 

わろた。

 

 

 

ということで85点。(マチルダの可愛さ抜きだと70点)

 

 

管理人

僕にそっちの気はないんです!信じてください!!!!!!!