【★1】亜人

 

そこまでまとめきれないなら映画化すな!

あらすじ

2017年の東京。研修医の永井圭(佐藤健)はトラックと衝突し死亡するが、その直後、肉体が回復し生還。不死身の新人類“亜人”であることが発覚する。圭は追われる身となり、亜人研究施設に監禁されるが、“帽子”と呼ばれる亜人のテロリスト・佐藤に助けられる。しかし、佐藤は国家転覆計画に加担しない圭を敵視。圭は佐藤の暴走を止めるために立ち上がる。


 

制作サイドにまとめる能力皆無

注意:ここから先はネタバレあり

大ヒット漫画の実写化である今作。
出演俳優も今をトキメク人気ものばかり。

観終わった後に納得しました。
これくらい人気者を集めないと「観ていられない」作品だったんですね。

まずはみなさん当ブログを読む前に上に貼り付けてある予告動画に目を通していただきたい。

 

この予告動画……ものすごいよくできている。

 

この映画のグダグダさをなんとか隠そうと、予告制作担当がめっちゃ頑張ったんだろうなと思ってしまうほどだ。

 

まず、しょっぱなツッコみたい。
研修医として頑張っているという設定….

ほぼ関係ありません。

あとから「そうなのね」と思う程度。
この設定のせいで、主人公の圭(佐藤健)は妹想い風なのに、妹のことガンガン無視するから、頭やばいやつに見えます。

 

そして圭と佐藤(綾野剛)の間に構想が生まれる経緯…

間違って銃発砲して当てたから。

「仲間になれ」『遠慮しときます….わっ(バキューン)』「おまえぇ!!殺す!!」
みたいな感じです。

はぁ?

断られる可能性くらい想定しときべきやし、お前らまず死なん設定やのに「殺す!!」ってなんでなん!笑

 

でこっから圭、逃げます。
佐藤に追われて逃げるんです。

わからなくもないですよそりゃ。
何されるかわかりませんから。
でもさ、死なへんってわかってるのにさ、そんな必死で逃げる?この状況で。
痛いことされそうやから逃げてるんやろか。

逃げる=何かしらの恐怖
があるはずなんですが、ここは一切描かない。

開始早々の違和感。
※この後もその違和感はしっかり放置

 

で予告にもありましたが

エンドレス・リピート・バトル
という触れ込みなんですね。この作品。

 

死なない「亜人」同士の戦いですから、そりゃそうなるんですけど、映画内でマジでそればっかりやってきます。

亜人は死ぬことをリセットと呼び、死ぬと復活の際に傷が修復されます。
なのでやばくなったら死ねばいいんですね。

ゆえにアクションシーンは
危ない!死にます!回復しました!危ない!死にます!回復しました!危ない!死にます!回復しました!
をひたすらエンドレス・リピート・バトル(笑)


許されてるの顔かっこいいからですやん。

それさ、多分やけど、原作の亜人の見どころ勘違いしてると思うよ!!!!笑
ひたすら大暴れする死なない2人の戦い、なにがおもろいん!笑

ほんで圭!お前なんでそんな動けんねん!相手は国際テロリストやぞ!鍛え方が違うやろ!どういうことや!!

 

 

 

しかし、アクションだったり、キャラの雰囲気の部分は、なんかいい感じの今作。
佐藤健と綾野剛は原作しっかり読みこんで、自分たちなりにキャラクターを落とし込んでいる印象は受けるので、これはおそらく制作側がア◯だったのでは、と思わずにはいられません。

 

ちなみにみなさんかなり気になっているかと思いますが「死なない2人の戦い」どう終わらせるんだろう。

 

ここですよね。

 

最後は2人が激闘を繰り広げる中、圭が佐藤に掴みかかります。
そして乗り込んできた特殊部隊に液体窒素のようなガスを吹きかけられる2人。
カチコチに固まってしまった2人は、うまく死ぬこともできず、再生しても固まったまま。

なるほどー!!!
これなら永遠に液体窒素に沈めてしまえば、佐藤は復活できない!

でも圭は…?彼もこのままなの….!?

 

と思ってたら

ぱっしゃーん

隊員たちが銃ぶっ放して2人を粉々に。

世界残酷物語。

 

そして彼らの粉々になった体を、隊員たちは掃除機で吸い込み、復活などできようもない状態に。。。

かわいそうな圭。

命を賭して、彼は日本を守ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

と思ったら圭は戦闘の中で、わざと自分の腕を切り離しており、その腕をベースにして再生。
亜人は一番大きい肉片をベースに再生できるのです!


さすが佐藤健!フ◯チンって分かっててもかっこいい!!

 

なるほどー。

え、でも君がそれできるってことは、佐藤も体の一部をどっかに置いてたら、再生してることになるよね。笑
粉々にしたらあかんかったんじゃない?笑
※案の定、最後に佐藤と思われる帽子をひろう手が映ります

 

 

そしてこの後、頑張ったのに政府に追われる身になる、圭がチンチ◯丸出しで、高層ビルの窓から飛びおりて逃亡するシーンで終了。

 

 

 

なんやねん、この映画。笑

絶対出演者もみんな途中でやばいなって気づいてたと思います。笑

 

 

主人公を含めた登場人物の背景や説明がほぼ削ぎ落されて、ぶっこまれた今作。

原作は読んでおいたほうがいいと思います。
怒りも5倍くらいになります。

 

 

 

 

そして原作への愛が深まります。←

 

 

 

 

 

ということで18点。

 

 

管理人

川栄李奈の手足が異常に短く見える衣装のチョイスもかなりひどいので刮目です